脳にほどよい運動を与える夜(ひとりごと)

体調が悪い日が続いた。
この『体調の悪い状態の自分』というものが、ずいぶん会わなかった知り合いのように思えて、新鮮で、おもしろかったよ。

のどが狭まって息を押し出し辛いときとかは「ここになんかが入って炎症起こしてんだなあ」と思うし、手足がきしんで熱に火照っているのを感じると、「なんかをやっつけようとして温度上げてるんだな」と感心する。

『体調の悪い状態の自分』は、わたしの精神がわたしの肉体ほど賢くないことをハッキリと示す。設計図に基づいてできた高性能なわたしのカラダ、は、たぶん白血球とか善玉菌とかよくわからん、あらゆる手段を駆使し、わたしを『通常運転』に戻そうとする。
『たかが夏カゼ』を修復するために、体温を上げ、なにかをせき止め、クシャミを飛ばす。

わたしがもし、精神だけの存在だったら、そんなことしない。
わたし自身のために指令系統を駆使し、異物を排除したりなんて、できない。

わたしの意識は、じぶんを優先しない。
わたしの身体はわたしだけのことを考えている。

体調の悪いとき、わたしの精神がわたしの肉体へしてやれることは、『修復作業』の妨げになることを『しない』こと。その一点以外、何にもない。

こうやってベッドに入らずキーボード打つのがその『妨げ』じゃんて。
そう、それが今日のタイトルに繋がります。

『肉体の修復を妨げないように睡眠とってばっかりだと、疲れてない脳がヒマもてあましちゃって、変な夢を見せてくるから、翌朝すごい疲れちゃうんだよね問題』。

精神と肉体の分離はこういった形でも顕れる。
肉体的疲れが不足するとき、腹筋をひたすらやって睡眠を誘うように、脳への適度な疲れを求めながらキーボード叩く、静かな夜なのです。


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